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天才バカボンが長編映画化!ヤツらが蘇る! [映画]




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どんなコラボなんだよ




正式タイトルは「天才バカヴォン~蘇るフランダースの犬~」

いや、なんで蘇っちゃうのよ、ネロとパトラッシュ。

まさか「暴君ネロ」とかけていないよね?

そもそも、フランダースの犬のラストシーンって、涙無しでは見れないモノじゃないですか。

「パトラッシュ、ぼくはもう疲れたよ。なんだかとても眠いんだ」

って未だに仕事中に呟いたりするほどの名台詞ですよ。

ええ、今も眠いですよ?


不憫なパトラッシュ


そもそも、フランダースの犬はリアルタイムで見ていたんですよ。

ジブンが住んでいた長崎市では放送が1週間遅れだったと記憶していますが。

で、あの最終回。

家族もみんな泣きますよ。

が。

ジブンは気づいてしまったのです。

ネロと共に天国へと召されるパトラッシュですが、シーンが変わると台車(?)にネロを乗せて走ってるんですね。

死してもなお、使役されるパトラッシュ。

主従関係とはそういうモノだよ、といえばそうなのかもしれませんが、なんだか不憫でなりませんでした。

それを家族に指摘すると、「そういうところをツッコむシーンじゃない」と一蹴されましたが。


で、今回の映画も


上に貼った番宣用ムービーでも、パトラッシュはネロを台車(?)に乗せている様子。

かなり悪そうな形相になってはいますが、そのへんの主従関係は変わらないのですね。

むしろ悪の道を突き詰めて考えて、ネロを使役するパトラッシュ・・・・なんて見たくないか。

いや、天国へ召されるシーンで終わり、でいいじゃん。

蘇って世界征服なんて。

あんなに、あんなに優しかった子なのに。

オバサン悲しいよ、

なんて言いたくもなります。

いや、別にジブンの性別変えてまで力説するところでもないのですがちょっとお節介な雰囲気を出したかったので。


そういえば


天才バカボンって、初の長編映画化なんですね。

むか~し東映まんがまつりかなんかで見たような記憶があるような、ないような。

調べてみるとそういった記述はないことから、何かの勘違いでしょうかね。

4回にわたってアニメ化されていますが、ジブンが一番見ていたのは2作目の「元祖天才バカボン」ですね。

エンディングの歌が強烈でした。

「41歳の春だから」ってギャグ漫画っぽくないシリアスさでしたし。

あの歌、本当に沁みる。ココロに沁みる。

そういえば高校の恩師は、過激だったバカボンのファンだったなあ。

最初のアニメ化のテーマソング、「西から昇ったお日様が東に沈む」というナンセンスギャグに対し、新聞で非難の投稿をしてきた人がいたらしく。

曰く、「ウソを教えるな」とかで。

それに対しその恩師、本当に教育者なのか?という強い調子で非難してました(笑)

ナンセンスギャグすらわからんようなバカが世の中をどうやって渡っていくんだ?なんて。

まあ、今回のコラボもそうしたナンセンスギャグの延長なんでしょうか。

天才・赤塚不二夫氏の作品でもないだけに、そのへんは判断に苦しむんだよなあ。

まあ、きっと「これでいいのだ」となるんでしょうね。


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