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アフリカでのエボラ出血熱がヤバイ!2014年は最悪に [ニュース]




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エボラ出血熱。

致死率90%を超えると言われる、おそろしい急性ウイルス性感染症です。

ワールドカップの盛り上がりの影に隠れていますが、これが今、西アフリカで感染が拡大しています。

地域はギニア、シエラレオネ、リベリア。

死者は既に350人にもなっています。


国境なき医師団によると、この2014年の拡大の仕方はいつもと違うとのこと。

過去の年間死亡者数の最大値をすでに上回る勢いで拡散してしまっているそうです。

エボラ出血熱は他のひとに移る前に感染したひとが死んでしまうほどなのでそれほど感染は広がらない、

と言われてきたのですが。

それが今回は前例のないほどの勢いで広がっていっているのですね。

かなり怖いです。


エボラウイルスに対しては有効な治療法やワクチンがないため、かなりやっかいです。

研究はいろいろと進んでいるようですが。

しかし幸いなことに、エボラウイルスは空気感染しないんですよね。

血液や分泌物からの感染になるので、一気に広がることはないでしょう。

これは関係国や自治体がキッチリ動けば、の話になってしまいますが。

それに映画「アウトブレイク」やトム・クランシーの小説「合衆国崩壊」では

エボラ(に類する物)は空気感染していましたね。

自然の進化、でそうならないとは言い切れないわけです。

エボラ出血熱で何万人も死亡する、ということはありませんでした。

それこそコレラや中世ヨーロッパを恐怖のどん底に落としたペストのほうが人がたくさん亡くなっています。

それでも怖いなあ。続報をしっかりと確認したいと思います。



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