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タカタ製エアバッグ、シェアが大きい分リコールも大変・・・・・・。 [ニュース]




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これってかなりの規模・・・・・


タカタ製のエアバッグ、リコールが続いています。

助手席のエアバッグを作動させるためのインフレータ(膨張装置)という部品の不具合です。

不具合を持ったままの状態だとエアバッグが作動した時にインフレータ内圧が異常上昇し、インフレータの容器が破損して飛び散ります。

結果、乗員が怪我してしまう、という状況なんですよ。

しかも飛散した金属片が高温なので火傷や火災の危険性も。

タカタ製エアバッグは世界シェア2位なので出荷数が多い分、いろんなメーカーのいろんな車に搭載されていますから。

これは大変な事態だと感じます。


富士重工


富士重工は米国内の8557台が対象。

2004年モデルのインプレッサ、2003年、2004年のレガシィ、アウトバック、バハです。

事故や死傷者の報告はないとのことです。

日本でも発売している人気モデルが入っていますね。


三菱自動車


三菱自動車はを米国の一部地域、フロリダ、ハワイ、プエルトリコ、バージン諸島で販売されたものが対象。

車種は2004年、2005年型のランサーです。

ランサー・・・・懐かしい響きだ。


BMW


BMWは全世界が対象。

先々代の3シリーズ、E46型が当てはまります。

流石に数が多く、160万台の追加リコールが出ています。

追加、ということはもとがあるわけで、2013年に24万台が対象とされています。


ホンダ


ホンダでは米国で2009年、タカタ製エアバッグに起因する死亡事故が2件起きています。

また日本国内でも去年事故が発生しています。

それらを受けて今年6月にはストリーム、フィット、シビック フェリオ、CR-V、モビリオ、モビリオ スパイク、ザッツ、アコード、アコード ワゴンの10車種 601,722台、
フィットアリア17,948台、カナダでのMDXが814台、アメリカでのエレメントが1,147台と大規模なものになっています。

またインドでのアコード、CR-Vの1327台もリコール対象です。

ジブン、ストリームに乗っていたのですが対象車ですね。年式的にも。


マツダ


マツダは6月に世界で15万9807台をリコール。

RX-8、アテンザ、中国一汽乗用車生産のマツダ6が対象ですね。


トヨタ


トヨタは流石に多い・・・・・・。

6月に646,799台リコールしています。

WiLL VS、WiLL サイファ、アルファードG、アルファードV、
アレックス、イプサム、ヴェロッサ、ヴォクシー、オーパ、
ガイア、カローラ、カローラ フィールダー、カローラ ランクス、
サクシード、ノア、ブレビス、プロボックス、マークⅡ、マークⅡブリット
と、今となってはきかなくなった車種も。


日産


日産も6月に128,000台。

エクストレイル、キャラバン、キューブ、サファリ、セフィーロ、
ダットサン、ティアナ、ブルーバードシルフィ、リバティの9車種。


他にも


ジブンが追い切れていないだけで、まだまだあるんでしょうね。

タカタは特損で赤字になってしまいそうですね。

以前居た会社で、タカタは他の部署で取引があったのですがかなり紳士的な会社という評判でした。

個人的にはとても残念ですが、エアバッグは命を預かる部品だけに不具合の完全撲滅をお願いしたいところですね。


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